こんにちは、ゆきひろです。
毎日やっている仕事が遊びのようにできたら、最高ですよね。今日はその方法についてお話しようと思います。
ワークシフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>という本が一時期人気でしたが、その中で、遊ぶように仕事するための4つの定義が書いてあります。

遊ぶように仕事をする4つの方法

1.普通はやらないことをする。
2.普通やっていることをやらない。
3.物事を普通より極端にやる場合。
4.社会生活の普通のパターンをひっくり返す場合。

仕事が遊びになるパターンはこの4つに全て当てはまるそうです。
では、「遊んでいる」とは、どんな状態を示すでしょうか?
本書では、

    日常と違うことをする時、日常の時間と場所の枠を超えて行動するとき、何の制約も受けずに行動していると感じられるとき、手段と結果の関係に関する固定観念を離れて柔軟に振る舞うとき、私たちは「遊んでいる」と言える。

と定義しています。

こんなことを言うと、社会人として怒られるかもしれませんが、僕は常々、仕事をしたくない、とずっと思ってきました。
好きなように、遊んで暮らせたら最高だよなーと思っていました。皆さんも、内心はそうそう!と頷いてくれるかもしれませんw
実際本当に仕事がつまらないかというと、そういう訳でもなく「仕事をやり遂げた時の達成感が自分を成長させてくれる」とか「仕事が辛いからこそ、プライベートがより楽しくなる」という理由など普通に正論だと思いますし、実際そういう人も大勢いると思いますが、仕事で一番嫌なときは、「やりたくない時にも、やらざるを得ない」からだと思うのです。

例えば、自分は昔、海外から帰ってきてしばらく、外回りの営業をして、ソーラーパネルを売っていた時期がありました。
そのときは、例え外が土砂降りだろうと、雪で手が凍てついて、感覚がなくなろうと、暑くて住宅街で脱水症状に陥りそうになろうと、どんな状態でも仕事を続けなければいけませんでした。そもそも営業は大変なお仕事ですが、やはり天気が悪いとさらに萎えますよね。

また、映像編集の仕事で、民放のドラマ制作をしていた時期もありました。明日の夜9時に放送されるドラマを作っている場合、どんなに制作が遅れていようと、例えどんなことが起ころうと、その時間までには放送に出せる状態にしないと、放送事故になってしまいます。それこそ、不眠不休でマブタを閉じるごとに1秒ごと寝落ちしては起きるようなことをしながらも、モニターを見続け、ドライアイになりながらも、編集を続けなければならず、例え後ろで製作陣のいびき声が聞こえてこようと、編集マンは仕事を続行しなければなりませんでした。

もちろんどちらも平常時はとても素晴らしい仕事です。ソーラーパネルは、震災が起きる前から販売をしていたので、震災直後などは、計画停電などが頻繁に起こっていましたから、それこそ使命感を持って、自然エネルギーの普及を進めていましたし、ドラマ制作も毎週楽しみにしてくれている視聴者が数千万人規模でいるわけで、そういった社会的に影響力の強いメディアを作っていることに誇りを感じていました。

でも、どんな仕事でも、やりたくないときはあるじゃないですか。
外が雨だと仕事に行きたくないし。眠くなったら寝たい。
それが人間というものだと思います。

逆に、「遊び」はどうでしょうか?自分が好きな遊びをしている時に、やりたくないってことはないですよね。四六時中やりたいですよね。
小学生の頃、テレビゲームにハマってた時は、不眠不休でも全然余裕で、ずっとモニターを見てられましたし、雪の日でも、雨の日でも、大好きな友達と遊んでいるときは、逆に天候を利用して遊んでいたものです。だから、仕事が遊びになったら最高なのになーと考えていたわけです。

では、仕事を遊びにすることは可能なのでしょうか?
自分の場合、それに非常に近い形を作れるようになってきています。もう一度4つの方法を振り返りますと、

1.普通はやらないことをする。

何が普通か判断がつきませんが、現在Youtubeで動画配信をしたり、ブログを書いたり、Airbnbをやったり、朝から晩まで本を読んだりしています。昨日は夜7時に寝て、深夜1時に起きて、お風呂に入りながら朝5時までKindleで本を読んでました。

2.普通やっていることをやらない。

大多数の人は、会社に行って決められた仕事をしていますが、自分は、会社に行かず、高尾の山の中、築300年の古民家にオフィスを構えて、自宅で仕事をしています。決められた仕事はなく、自分で仕事を創ります。

3.物事を普通より極端にやる場合。

映像の受託の仕事をしていましたが、数ヶ月前から、受託の仕事をほぼ辞めてしまい、好きな事だけをやることに決めてしまいました。
そしたら、やりたい仕事だけが舞い込むようになってきています。
自分はフリーランスになった時も、全くコネや仕事がないにも関わらず、サラリーマンになるのはもうやめようと決断してしまいました。結果うまくいってます。

4.社会生活の普通のパターンをひっくり返す場合。

社会生活の普通のパターンというのも、よく分からなくなってきてますが、多分、月曜〜金曜まで働いて土日は休むとか、朝は起きるとか、夜は寝るとか。毎日三食食べるとか、そういうことだと思いますが、自分の場合、曜日の感覚が鈍くなってきていて、眠くなったら寝る。食べたくなったら食べる感じです。1日1食とかの日もあります。

自分のブログで改めて、振り返ってみましたが、随分と仕事が遊び化してきているなと感じます。でもメリットがめちゃくちゃあるのです。なぜかというと、それこそ、遊ぶ感覚に近いので、仕事に対するストレスがかなり減ってきています。仕事をやりたくないという感覚がなく、やりたいことをそれこそ、ぶっ倒れるまで延々とやっています。遊んでる感覚に近いし、締め切りもないし、人と会う予定も極力減らしているので、それこそ「何の制約も受けずに行動していると感じられる」遊びの感覚になっているのだと思います。

巷では、Youtuberが大学生の中で一番人気の職業らしいですが、やはり遊びの感覚に近い職業だからではないでしょうか?
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動画メディアを発信することは、遊ぶ感覚に非常に近い仕事だからなのです。
ぜひ皆さんにも遊ぶように仕事をする感覚を感じてもらいたいと思ってます。
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今後の展開にご期待ください。