今日は人間が使える3つの仕事術についてお伝えします。

それが、ブルーモード、レッドモード、仙人モードです。

どうしても仕事がはかどらない。
仕事に集中できない。
クリエイティブな仕事がしたい。
一人で仕事をしている。

といった方に特にオススメのモードです。
良かったら参考にしてください。

まず、ブルーモードは、すでにある能力や経験値を使って、物事を処理するときに使うモードです。
このモードは、事務的な作業や掃除、野菜の収穫など、効率とスピードが重視される仕事に向いています。
会社勤めの方にもオススメです。

発動方法は、まず雑念を払い、その仕事に集中できる環境を作ります。
そして瞑想を少ししてから、仕事の効率とスピードのことだけを考えて行動を始めれば自然と発動します。

発動すると、体が勝手に動いて、自動的に仕事が片付いていくのでとても楽です。

このブルーモードの良いところは、精神エネルギーをほとんど使わずに、体力だけで行えることです。

クリエイティブな仕事では精神エネルギーを多く消費します。
だから事務処理などには精神エネルギーを極力使わないようにしたいです。

だから精神エネルギーを温存できるブルーモードは、とても省エネな仕事モードだと言えます。

ブルーモードは、日々の瞑想や運動をしていくことで、より簡単に発動できるようになります。

瞑想状態を作れれば、精神エネルギーの消費を抑えられますし、運動をしていくことで、体力がついて、長時間ブルーモードを発動できるようになります。

次にレッドモードですが、これは自分の力を超えた必殺技を出す時のモードです。

締め切り間際の仕事や、ここ一番の企画を生み出す時、クリエイティブな仕事などに有効です。

こちらの発動方法は、制約と誓約をします。
漫画ハンターハンターでも出てくるアレです。

締め切りをクライアントに伝えて、「何時までに作ります!」と制約と誓約をすることが一般的に有効です。

つまりある特定のルールを決めて、「それを守る!」と誓うことで、発動できます。

レッドモードは、とても強力なモードなのですが、その反動として、体力、精神共にかなり消耗します。
レッドモードを使いすぎると、その後何日間か仕事ができなくなったり、回復にかなり時間がかかってしまうので、あまりオススメはできません。

使うにしても、自分の性格や特性にあった条件を決めて上手く使ってください。

最後に、仙人モードです。

仙人モードは、クリエイティブワークの基本となるモードです。
クリエイティブワークは、精神エネルギーを消費しますし、体力と一緒で有限なので上手く使っていきたいです。

精神エネルギーをたくさん消費すると、血糖値が下がり、理性を失い、創造性を欠いてしまいます。

失ったエネルギーは、チョコレートなどで、糖を補給し、血糖値を上げることで、ある程度回復させることもできますが、砂糖の取りすぎは体にも悪いですし、中毒性も強いので、緊急時以外は使わないほうが身のためです。

そこで仙人モードですが、これは、漫画ナルトでナルトが使うあのモードと同じようなものです。

簡単に言えば、自分の精神エネルギーを使わずに、周りからエネルギーを補給していくモードです。

発動の仕方は、まずエネルギーをもらうための「場」を作ります。
これは概念としての「場」なので、実際に見える場のことではないです。

場づくりのコツは、クリエイティブを向ける相手と自分の’関係性’にフォーカスすることです。

相手と自分の関係性が見えると、そこに「場」が生まれます。

その「場」からエネルギーをもらえるので、精神エネルギーをあまり消耗せずに創作を続けることが可能です。

この「場」は、相手をたくさん設定して、大きな「場」にできると、よりたくさんエネルギーをもらえます。

相手を日本、地球、宇宙など、大きく設定できれば、莫大なエネルギーをもらえますが、関係性を見つけられないと意味がないので、規模感は上手く設定してください。

これはわかりやすい所だと、「会話」がそれに当たります。
人と新しい企画の話をしていたりすると、そこに自然と「場」が生まれます。

その「場」がエネルギーをくれるので、良いアイデアが湧いてきやすいですし、疲れるどころか元気になったりもします。

会話もキャッチボールが大事ですが、「場」からもらったエネルギーも、また「場」に返すように循環させていくことで、井戸水を組み上げるようにエネルギーを補給できます。

一人で仙人モードを行う場合も、相手とのエネルギー循環を想像しながら、関係性を感じてみると、エネルギーがじわじわ補充されます。