こんにちは、ゆきひろです。
よくクリエイティブ分野で働いている人が言うじゃないですか?
タダで仕事するなって。
絵を描ける人だったら、ちゃんと適正価格をもらいなさい。
映像作れるなら、タダでやってちゃダメ。
デザイナーは、15分で描いたデザインの前に何年もの蓄積があるんだから、
ちゃちゃっとなんてのは失礼!。
とかね。
でも僕は逆にクリエイターこそ、タダで仕事をしたほうが良いと思うんですよ。
まあ、正確にいうと、その仕事が、本当にやりたい仕事であれば
逆に頼み込んでもやったほうが良いということです。
やりたくもない仕事をタダでやれということではないです。
なぜやった方が良いかというと、お金をもらって仕事をすることに慣れてしまうと、
本当にやりたい仕事をやれなくなるからです。
お客さんは、当然やってもらいたいことがあって仕事を頼んでくると思うのですが、
それは、お金をもらえるかもしれないけど、やりたい方向じゃない場合が多いです。
もちろん、生活もあるでしょうから、すべてをタダでやれとは言いませんが、
全体の10%くらいはタダでやっても良いと思ってます。
そしてその10%も単にタダでやるのではなく、それこそ、自分のメディアとして
発信するべきなのです。
そうすると、そのメディアがやりたい仕事を連れてきてくれます。
実績が実績を呼ぶんですね。
クリエイターの皆さんは、ゼロからイチを作るのが得意なわけですから、
メディアを立ち上げるためのコンテンツを作れる能力をすでに持っているわけです。
クリエイターに限らずとも、料理人だったら、自分がやりたい料理を発信してもいいですし、
塗装屋なら、自分の理想の塗装のカタチを発信してもいいと思います。
なんにせよ、メディアとして世間に自分のやりたいことを発信していけば、
必然的に、そういった仕事が増えてきて、好循環に入っていきます。
あと、タダで仕事をしたら、きっと返ってきますよ。
良い仕事をしたら、きっと別のカタチで別な方向から返ってきたりするもんです。
ではではー