こんにちは、ゆきひろです。
今日は完璧主義についてお話します。
結論からお話しすると、完璧主義にならず、なにわともあれやっていこうというお話です。
 
ぼくは、動画制作をずっとやってきていて、プロとして完璧なものを追求していました。
もちろん、そういった追求はまだ気持ちとしてはあります。
 
でも、知らずに完璧主義になって動けなくなっている場合って本当に多いなと思います。
例えばこういったブログ発信であっても、公共の目に触れる場所に、自分の意見を出す
わけですから、自然と完璧な文章を書きたい気持ちに駆られるのです。
 
とくに、新しいことをはじめるときは、未来が見えないわけで、不安もいっぱいあるわけです。
「書いても見られなかったらどうしよう。」「やってることがダサいって思われたらどうしよう。」
「ちょっとイタいよねとか言われたどうしよう。」
などなど、周りの目を気にしてしまいがちです。特に日本人は、自分の意見を言って周りとの
協調性が保てなくなるのを極端に恐れる傾向にあります。
  

でも実際は、気にしているのは自分だけだったりします。
  
ぼくの場合、動画編集を10年以上やっているのに、自分で動画をつくることが特別な事だとは思えませんでした。
これは消して自慢とかではなく、自分でやっていることって、当たり前になってしまいがちなのです。
  
誰でも他の人より秀でている部分ってあると思うのです。あたりを見渡して100人のうち自分が1番になれる
ようなスキルってあります。それってすでに人に価値を提供できるレベルにあるということです。
  
イチローやスティーブジョブズみたいになれなくても、周りの人に喜んでもらえるスキルを持っているのです。
もし、自分には全く誇れるものがない!と感じている人でも、本を1冊読むことくらいはできると思います。
本はそれこそ何千万冊とあるわけで、あなたの周りでその本を読んでいる可能性って限りなく低いわけです。
つまり、カンタンに100人に1人の存在になれるのです。
  
例えば、自分のおじいちゃんの腰痛を和らげたくて、腰痛を緩和できる方法が書かれた本を読んで、これは
良いなと思う箇所を、おじいちゃんに教えるだけでも、喜ばれますよね。
  
動画マーケティングがなんだと言っておりますが、マーケティングってつまりは、
「助けたいと思える人のために、必要な情報を最適な形で届けること」なわけです。
  
だから情報発信するにしても、別に資格も要りませんし、実績も要りませんし、完璧にならなくたっていいのです。
それよりも、実際に行動することのほうが大事です。
だって、いくら家でおじいちゃんのことを想っていても、実際にアクションを起こさなかったら、何もしていないのと
同じですから。
  
いくら良いアイデアがあっても、誰かに伝えて実際に行動していかないと何も起こりませんからね。
当たり前ですけどね。
  
トーマスエジソンも、
「私は今までに一度も失敗したことはない。あるのは電球が光らないことを2万回発見したことだ」と
超ポジティブですし、
本田宗一郎も、
「やってみもせんで、なにをいっとるか!」と言っております。
行動していきましょう!